おのぼり屋さん は、現在準備中です。
2020/07/29 12:45
こんにちは!さいとうともあきです!
おのぼりレコーズは2020年1月から発足し、
自分たちの活動内容などをより多くの人たちへ発信すべく
あれやこれやと企んでいる中で、つい先日から
【毎週土曜ブログ】のコーナーが始まったわけですが、
今回はそのコーナーとは別に、、
本日、7月29日(水)に発売する
私、さいとうともあきの音源リリース記念として
"1st EP『めくる日々』セルフライナーノーツ"
を"勝手に"やっていきたいと思いま~す!!いえーい!!
なんてったって"セルフ"ですから、思い付いたことは怒られない限り
どんどんやっていこうというスタンスです!(笑)
↓ ↓ ↓
では、さっそくですが、今回は5曲入りの盤となってまして、
いつもいつもお世話になっている川村ケイタさんに
レコーディングをしていただきました!
余計な情報はできるだけ削ぎ落としながら、
ささっと1曲ずつ記していきたいと思います。
M1 ゆきどけ -めくる日々ver.-
まず1曲目のゆきどけですが、この盤の導入曲ってやつですね、はい。
この曲は音源に残す予定ではなかったのですが、最初の打合せの時に
今まで残してあった曲のデモをまとめてケイタさんに聴いていただいたところ
「これもっと短くして導入曲に使えるんじゃない?」と言っていただき、
自分としては生まれて初めて出来たオリジナル曲だったこともあり、
なんだか恥ずかしさもあってライブでもほとんど歌ってこなかった曲でしたが、
使えると言ってもらえたことで、いい曲だなぁと思えるようになりました。(笑)
ですが、歌詞しかり、コードやメロディしかり、、クオリティに若干の難があり、
歌詞はバッサリ容赦なくカットしたり(してもらったり)、コードに関しても
リーダーの健人さんを途中で呼び出しわざわざ来てもらってアドバイスをもらい、
大改造しました(してもらった)。
そしてもともと5分近くあった曲を
1分30秒サイズにブラッシュアップすることが出来ました!
ちゃんと自分らしさは残ったままで、人と共同作業させてもらうことで
気づける事はたくさんあるなぁと感じましたね。
M2 歩いてゆく
この曲はわりと最近できた曲で、半年くらい前に
転職失敗して地元に戻ってきたタイミングで書いた曲です。(笑)
仕事の情景を基に書き始めた曲だったんですが、
なぜか最終的に恋人と別れたあとみたいなストーリーに納まりました。(笑)
こういう曲を作ろう!と思って最初のイメージのまま最後まで
出来上がった曲ってないんですよね。でも今はだんだん
そこを楽しめるようになってきた気がします。
この曲はフルver.を公開していますので、
下のリンクから是非聴いてみてください!
「歩いてゆく」公開音源(YouTube)
M3 グンナイ(good night)
タイトルの"グンナイ"は、小さい頃に一緒に住んでいた祖母に
夜寝る前に覚えたての英単語のテンションで毎日言い続けていた事を
思い出して付けました。
カタカナだけだとなんとなく不安だったので、英語表記も付け足しました。
だってその方がカッコイイでしょ?(笑)
これも聴いてもらったらわかるのですが、感情としては
不安な気持ちと平穏な気持ちの狭間にいて、その状況が続くと
それが心地よい感覚になる、というより、なってしまうみたいな感じです。
M4 スタンダード
この曲は一番サクッと録ることが出来ました!(笑)
実は書いた当初タイトルは「がむしゃら」だったんですが、
歌詞の内容は大きく変えてないので、サクッとというか、いい感じで
"がむしゃら感"みたいなものが残せたと思います。
ケイタさんもライン録りでギター重ねてる時に叫びながら弾いてました。
うん。楽しかったです。(リズム不安定で大変ご面倒をお掛けしました。)
M5 雲と月と毎日
今回の収録曲の中では一番最近に書いた曲です。
気付けばこの盤は、
曲を作り始めて最初に出来た曲で始まり、
一番最近書いた曲で締める。という
なんとも意図せずともまとまりのある盤になりました。
初めてのレコーディングにして初めての試みですが(?)、
宝の持ち腐れ感がありすぎであったMIDIキーボードを家から引っ張り出して
ガイド音みたいなものを打ち込みました。
グンナイ(good night)でも同じ音色で打ち込んでいますが、
音のバランスや曲調の違いを楽しんでもらえたらと思います。
最後に、
盤のタイトル『めくる日々』について、、
この「雲と月と毎日」のサビ頭で
"毎日こんなにも長く短く過ぎてゆく"
という歌詞から、物理的には同じ時間のはずなのに
人によって過ぎていく体感スピードって違うなというところから、
本も同じで、同じページ数、同じ字数でも読むスピードや
ページをめくる間隔って違うなと連想して
"めくる日々"と付けました。
"めくる日々"
このCDを聴いてくれた人が
長く短く様々体感してもらえたら嬉しいです。
では、また。