2021/04/03 17:31

おのぼりレコーズの笠間健人です。


度重なる延期の末、ついに公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。

公開日がたまたま休みだったので、心躍らせながら観に行っておりました。



★西イオンは引くほどガラガラでした



実は中学生の頃からエヴァファンだった私。

TV2526話で「???」となり、

旧劇場版「Air/まごころを、君に」で更に訳が分からなくなり頭を抱えたあの頃。


そして、新劇場版の「ヱヴァ:Q」では、前作「ヱヴァ:破」の激アツ展開からの期待を見事なまでに打ち砕かれ放心状態になった9年前のあの日。


色んな考察動画をみても、なんかスッキリしきらない感覚を覚え続けた数年間。


そういった、エヴァを初めて観てからの約17年間くらい抱き続けた沢山のモヤモヤ達は、このシン・エヴァンゲリオンが全て解消して行きました。


新劇場版なのに、何故かTV版と旧劇場版も、なんなら漫画版も全て補完していったと思わせるかの様な怒涛の展開はホントに……ホントに不思議な感覚になる。


この映画のキャッチコピーでもある「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」ってこういうこと?って思わせるのがこの映画なんだよなぁ。



もちろん、結局最後まで謎のままの事も沢山あるんだけど。


映画を見終わった後、数々の謎がどうでも良くなるくらい、不思議と心はスッキリしたんだよね。


まさに劇中で行われる人類補完計画の様に、「心の補完」がされたような感覚、というか。


そんな、今まで感じたことがない種類の不思議な満足感と爽快感、そして本当に終わってしまったんだなぁという喪失感を抱きながら劇場を後にしました。



シン・エヴァンゲリオンを観た方々、是非一緒に感想を話しましょー


では、また。








ていうか、最近公式のYouTubeが上げた動画、映画観た人から言わせたら「それほとんどネタバレなんじゃ?」と思わせる内容が含まれまくりでちょっと笑いました。


海賊版が出回ってるらしいからね……仕方ないね……。カラーさん太っ腹よ。

(笠間)