『おのぼりレコーズ vol.2』

(2021/08/21)

こんにちは！さいとうともあきです！

レコーディング4人目は、多賀将大。

さぁ、9/19のリリースまで残り1ヶ月を切りました。

今回の『おのぼりレコーズ vol.2』は5月頃にZoom会議をして、全員新曲縛り(1年以内に作った曲なら可)ということで言わば"音源制作プロジェクト"が始まりました。

我々おのぼりレコーズは月に一度、未発表曲を披露する"月一新曲会"なるイベントを過去にやってきた影響なのか、ゼロから曲を書いてはライブで披露してハイ次～！という習慣があるようで、どうしても曲が書きあがらず間に合わない！なんてことが時たまあるわけなんですが、どうも"ライブで初出しする新曲"の感覚にとらわれすぎていたようです。

今回は音源制作なわけで、1年以内に仕上げた曲で良いわけですね(笑)

考えてみりゃ土俵は違えどメジャーアーティストの方々だって、デビュー前にしたためていた曲を新譜として世に出されているわけなのでやっていることはたいして変わらずシビアなことに挑戦しているのだから自信をもってこれは新曲縛りなのだと言い張りましょう！ねっ！？

今回の音源制作期間としては2～3ヵ月くらいあったのかな？やはり期間の長さに関わらず、むしろちょい余裕があるからこそなのか気付いたら締め切りをすぎてしまい、既存曲(ストック)で勝負することになったのが今回の多賀将大さん。

この方はもともと間に合わせることよりもどう仕上げるかに重点を置かれているアーティストの一人なので、ライブでこすり倒した、、あっ！ライブ定番曲の「交差点」をこのvol.2の盤に入れるにあたってどう仕上げたのかにみなさんも重点を置いてお聴きください。よろしくお願いします。

、、記事の半分以上をフォローに費やしてしまいましたが(笑)、ここから少しだけレコーディングの様子を書きます。

（ここまで読んでくれたら最後までお付き合いいただけるよね？、、）

普段何気なくやっていた曲でもレコーディングとなるとうまくいかないところが出てくるもので、例によってサビ中のブレス(息継ぎ)のタイミングをどうするかで多賀くんは悩むことになりました。

というのも冒頭で説明したとおり(笑)、私さいとうもライブでよく聴いていた曲なのでここはなんとか声を張ってほしいなと前から思っていた箇所があるのですが、ライブだとコンディションに合わせてキーを敢えてオリジナルより半音上げて音域のピークをファルセット(裏声)で歌っている印象が強く、オリジナルキーであれば多賀くんが出せない音域ではないのでそこを注目して録っていました。

何度かテイクを重ねるうちにそのピークに持っていく直前の息継ぎのタイミングが毎回違うことに気づきました。

多賀くんは無意識だったようですが、そこを練習してから再開すると無理なく声を張ってピークの音域を歌い上げることが出来たのです。

さいとう的にはこの瞬間、「あ、今日の自分の仕事はこれで終わったな」と謎の達成感を感じました。

多賀くん的には他にもこだわりポイントがたくさんあったのですが、だいたいの場合それは2択の問題でどちらかに決めながら進めていったら、迷わず歌い切ることのできる形にたどり着きました。レコーディング終盤には"無"に近い状態で良いテイクが録れたと思います。

この日は14時集合だったので、昼はさいとう一人で食堂衆楽さんへ。

安定のラーチャン(ラーメンとチャーハンのセット)おいしかったです！

冷やし中華は以前食べましたが、氷ラーメンのポップも気になりました。(あとその下の日替わりまぐろづけ丼も気になる。。)

夏季限定だろうから近いうちにまた行こう。

それでは今回はこの辺で。

（最後まで読んでくれてありがとうっ！）